これから料理をする訳でもない主人が
「あの料理には・どんなスパイスが必要なのかな?」
と言いながら・・・
キッチンの料理本の間に挟んで置いたファイルを取り出して
「これなに?」と言った。
私・スッカリ忘れていました(汗)
隠して置いたのか定かでは無いが「通信簿」
(今は何て言うのか分かりません・成績表?)
チョット離れた所に居た私「あっ!それ?成績表だけれど・・・汗」
(↑このような場合は決して慌ててはいけません
慌てると見られては困ると言う様)
で・やわらユックリ歩いて行き(←見ても良いわょ!の意思表示)
「これは小学校の1~6年生と中学生の時の成績表ょ!」
すかさず手に取り・もと居た場所に戻る私・ホッ!
懐かしく読みました。
が・何も質問しない主人・・・
言われなくても分かっているのか?(だよねぇ~)
全学年とも「努力が足りない」だってさっ!と大声で伝えた。
通信簿には全学年を通して
知能テストが非常に良い反面(喜)・・・・努力が(悲)・・・
努力すればもっと・・・(←こればかりがテンコ盛り!)
学校からの連絡欄には
「作文に適確な表現が見られ面白いものを持っている。
物の考え方は中々筋が通って良い素質をもってるお子さん」←ウンウン
「作文など見ても(字は少し乱暴ですが)肉声が感じられるものを書きます。
この能力が他の学科では・・・」←アハハ・・・
「なかなか賢い所があり人間的には好感のもてる少女です」←ンだンだ
「良く物事が分かり感情が細かく動く方なので
もう少し学業に集中すれば・・・」←オィオィこれ↑ばっかりだぜ!
でも塾に行ってた効果もあって・それらの学科は良かったのさっ!
それから「学芸会の舞踊は際立って上手でした」もあったけど
褒められるのは勉強以外のものでした。
家庭から学校への指導上の希望
に・父は「最終学年(6)で以上の成績では心配でならない
家庭での指導が足りない処を
不断の努力がないものを遺憾に思ひます。
劣等感を持たせずに励ましてやりたい」
「家庭で基礎学習に専念させたいので学校でも宜しく願ひます」
(↑父は思っても無い事を書いてます)
この後から
兄と私は家庭教師をつけられたのは言うまでもありません。
雪の時期になると思い出します。
成績の事は怒られもせず・ただ
「初雪や二の字・二の字の跡が付く」
には・ならないようにとは言われました。(爆笑)
何十年前の事でしょうか?