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喪服の人が

気の所為か多く見られる今日此の頃。

三月二日早朝に、、、
義姉のお母さまが百一歳にて生涯をとじました。

五年前に大腸癌の手術を受け、その後、肺に転移。

最後は私の父と同じ「慶友病院」で過ごしました。

幸い然したる痛みもなく手厚い看護を受け
長女夫婦(義姉、私の兄)の見守るなか
眠るように穏やかに旅立ちました。

お母さまの遺言通りにして
事、全てが滞りなく済みました。

お母さまは若い時から短歌が趣味で
島田修二先生の「草木」「コスモス」の同人で
八十五歳まで歌会に出ておりました。

九十九歳の秋、病院の庭を散歩中に詠んだ
最後の一首です。

「手を伸ばし直接花木ふれる時
生きてるものの暖かさを思う」

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パソコンが入院中で困っております。
by aba-n-c | 2016-03-10 14:30 | 独り言


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