風の電話
夕食の準備をしながら・何気なくつけた
キッチンのテレビから聞こえてきました「風の電話」
東北の・ある男性(68歳)の方が甥か?従兄弟?が癌で亡くなり
(東北の何処か?甥か従兄弟かを聞きそびれました)
彼と・いつでも電話が出来るようにと「電話ボックス」を作ったそうです。
その電話ボックスに雪が降り掛かり
それは・それは・とても素敵なメルヘンチックな電話ボックスでした。
電話ボックスを作られた男性は洗練された容姿で・凄く素敵な方でした。
(メルヘンチックに見えないのは撮り方が悪いのです。慌ててました)
今では・その電話ボックスを利用する方は
津波で亡くなった方の遺族・友達等が掛けに来るそうです。
その電話には長いコードは有りますが・繋いでは有りません。
そう・天国の「会えなくなった・あなたに」
小学校1~2年生の男の子が電話を掛けに来て
スタッフ(多分テレビ局の)が「誰に掛けたの?」と聞くと
男の子は「じぃちゃん!」と
「おじぃちゃんは何て言ってたの」とスタッフ
「でかくなったなぁ~と言ってたょ!」とにこにこ顔でした。
胸がいっぱいになりました。